合谷のツボの見つけ方

【こんな症状に】
●高血圧 ●顎関節症 ●歯痛 ●肩こり ●五十肩 ●聴力障害 ●認知症 など

【場所】
手の甲を上にして親指の骨(第1中手骨)と人さし指の骨(第2中手骨)が交差している部分から人さし指の骨の側面一帯を反対の親指で押して探り、もっとも強い痛みがあるところ。球のようなしこりができていることもあるので、目印にするとよい。

合谷は全部で3ヵ所
「合谷」の位置は、上で紹介するものの他に、下のAとBの場所にもあります。今回は、誰でも見つけやすくて、押しやすい位置の合谷を紹介しています。

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合谷のツボの押し方

・合谷に、反対の手の親指の先を当て、皮膚に向かって垂直方向に押しこむ。押し込みながら、左右にゆらしながら2~3分間もみほぐす。

・反対の手でも同様に行って1セット。毎日2セットを目安に行う。
・歯痛の場合は、痛みが引くまで、この押し方をくり返す。