みなさんは毎日の睡眠の中で、「どうしても寝つけない」「目がさえてしまって眠れない」なんてことはありませんか?
眠れない時は、様々な原因が考えられますが、睡眠が不足している状況が毎日続くと、睡眠障害や糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の原因につながります。
睡眠は人間が生きていく上で、十分に取らなければならない生理現象です。
今回の記事では、眠れない時に試してみるべきである、寝つきが良くなる方法を一挙に紹介していきます。
眠れないときの対処法9選!寝つきが良くなる方法とは
それでは、眠れないときの対処法について一挙に紹介していきたいと思います。
是非参考にしてみてください!
1. 太陽の光をしっかり浴びる|日中に起きる
しっかり朝に起きて、夜に寝るというシンプルな生活習慣を実践し、太陽の光を浴びる時間をできるだけ長くすることがおすすめです。
人には体内時計があり、目から光の加減が伝わり時計を調節しています。
そのため、朝もカーテンをしめたままにするのではなく、カーテンを開けて朝の光を浴びるようにしましょう!
朝にしっかり起きることができれば、夜に眠気を感じる時間も早くなります。
自然の光と体内の時計を一緒にさせて、夜に早く寝て朝に早起きする生活リズムを作り出しましょう!
2. ストレス解消法を見つける
ストレス解消法を見つけることで、睡眠を妨げるストレスを軽減させることができます。
日々の仕事や学校などでの生活において、ストレスがたまるようなことはたくさんあると思います。そこで積もった悩みや葛藤が頭から離れなくなりストレスとなって、睡眠を妨げてしまいます。
悩みや葛藤が頭から離れないと、脳が働いたままで睡眠のモードに入ることがなかなかできません。そのため、それぞれに合う、ストレスを軽減する解消法を見つけましょう!
寝る前のストレス解消法は他人に迷惑をかけなければなんでもいいです!おすすめは友人に愚痴を吐くというのがおすすめです!
3. ぬるめのお風呂に入る
ぬるめのお湯に入ることは、睡眠をとるためにとてもおすすめです!
入浴によって体温を上げることによって、スムーズに眠りに入ることができます。
温度は38度から40度程に調節して、10分から15分程度のお湯につかることをおすすめします!
入浴後も体を冷やさないように気を付けましょう。
4. スマホやパソコンを見るのを避ける
就寝前にスマホやパソコンなどのブルーライトを浴びるのは極力避けましょう!
寝る直前のNG行動にも挙げた通り、ブルーライトを夜に浴びすぎると、目が錯覚を起こし睡眠障害を起こすケースがあります。
就寝前は通知をオフにしたり、他にやることを作って、スマホやパソコンを触らない工夫をしてみましょう!
5. 横になる前に軽めのストレッチ
寝る直前にすこし血流を良くする軽めのストレッチをすることは大変おすすめです。
軽めのストレッチは血行を良くすることだけでなく、筋肉を伸ばして副交感神経を良くする効果も現れます。
これらの効果は睡眠にとても効果的です!寝る前のストレッチの内容は様々あります。例として、股関節周りや筋肉をほぐす筋弛緩法。
大きく背伸びをしたり手足に力を入れずにリラックスをして、大きく呼吸をする腹式呼吸など、自分にあったストレッチを選びましょう!
6. 頭をスッキリにする
頭の中でいろんな感情があり眠りにつけない人はとにかく頭をスッキリさせましょう!
眠りにつこうとして暗闇の中で目を閉じたとしても、何か考え事だったり、頭の中にあるイメージがあれば眠りにつきにくくなります。
暗闇で目を閉じても頭のもやもやが消えない場合は、一度ベッドに座って、広大な大自然を頭の中で思い浮かべましょう。
自然を思い浮かべれば、普段の日常生活とはかけ離れた光景のため、自分の悩みの種につながりにくくなります。
頭の中をスッキリさせてから、横になって眠りにつきやすくしましょう!
7.リラックスする頭皮のマッサージ
寝る前に頭の血行が良くなる頭皮マッサージを行えば、睡眠につながるリラックス効果が現れます。
頭皮マッサージは、気持ちいいと思うリラックス効果によって眠気を呼び覚まします。
耳の後ろあたりを親指でほぐすようにまわしたり、下から頭頂部に向かって指で圧をかけることでリラックス効果が現れます。
8. 目をリラックスさせる
こちらの目をリラックスさせるのは、睡眠に大きくつながります。
特に寝る前にどうしてもパソコンやスマホを見なければならない人にはおすすめです!
ブルーライトなどを見ると光による目の錯覚だけでなく、眼精疲労にもつながります。
眼精疲労は目に負荷がかかりすぎて頭の血行が悪くなってしまい、睡眠障害にもつながる可能性があります。
これらの眼精疲労をケアするためには目の血行をよくするために、アイマスクや蒸したタオルを目の上に置いて、目をリラックスさせましょう!
9. 手軽なアロマを使用する
匂いによって、睡眠を導入するのもおすすめです。
人間の脳は嗅覚とダイレクトに結びついており、匂いは人間の不快や快の判断にも大きく繋がります。
香りの良い匂いを就寝前に嗅ぐことで、交感神経から副交感神経が優位になり、睡眠にもつながります。
また就寝に使うアロマと、朝の時に使うアロマを使い分ければ、就寝と起床のメリハリがつき、朝と夜の規則正しい生活にもつながります。
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対処法を試しても眠れない場合は?
これらの対処法を試しても眠れない場合は、すぐに医療機関にて受診することをおすすめします。
これらを実践しても眠れないということは、上記の眠れない原因にも挙げた、身体的な理由によって眠りにつけない可能性があります。
睡眠は人間にとってとても大事な生理現象であることから、眠れない日々が続くことで、その睡眠不足の原因となる病気の進行を促進してしまうかもしれません。
病気が深刻化しないようにするためにも、おかしいなと感じたらすぐに医療機関で診てもらいましょう。