和と洋のおいしいミクスチャー！いま注目のネオ和菓子5選

伝統的な製法で作られる和のお菓子に洋菓子の材料や製法を取り入れたものや、これまでにない発想で作られる進化系の和菓子がいま「ネオ和菓子」と呼ばれています。

今回は全国の数あるスイーツから、とっておきのネオ和菓子を5つピックアップ。和菓子好きだけでなく、洋菓子ファンにもおすすめしたいものばかりです。ぜひ、ご賞味あれ。

ココナッツミルク好きにはたまらない！いったつみとらどうの「椰子の白わらび餅」

ミシュランの3つ星の日本料理店『神楽坂石かわ』と『虎白』が手掛けるブランド『いったつみとらどう』。人気を集めているのは、粉雪が降り掛かったかのように真っ白なルックスが印象的なわらび餅「椰子の白わらび餅」です。

わらび餅というと、わらび粉を水で練り上げるのが一般的ですが、『いったつみとらどう』では水ではなくココナッツミルクを使用。もっちり、ぷるんとした独特の食感と芳醇なココナッツミルクの風味が口いっぱいにひろがります。
ココナッツミルク好きな人はもちろん、年代問わず贈り物にも最適です。

公式サイト兼オンラインショップ：https://ittatsumitorado.jp/

福岡県にある宇美八幡宮の境内に佇む和菓子店『季のせ』。季節の和菓子や地元の食材を使った和菓子などをお目当てに、多くの人が訪れる人気店です。

ここで買える一風変わった人気商品が、「をぺら」というチョコレートの和菓子。チョコレートの羊羹やコーヒーと白あんでできた浮島（あんこを使った蒸し菓子）を使い、フランスが発祥のチョコレートケーキ「オペラ」を和菓子に仕立てたという、なんともユニークな一品です。

見た目は洋菓子なのに、食べるとしっかりあんこの風味も、オペラ特有のチョコレートやコーヒーの風味も感じられます。午後のティータイムにいただくのも、ブランデーやウイスキーと一緒に味わうのも◎。