年収別の貯金額のちがいは?

最後に、年収と毎月の貯金額との関係を見てみましょう。

年収が150万円未満の場合、27%が「0円」あるいは「マイナス」と回答しました。
他と比較して貯金額は少額であり、「1万円未満」が23%となっています。

一方で、年収が150万円以上になると、貯金額も増えています。
年収「150万円以上300万円未満」のグループでは「1万円以上3万円未満」の貯金額が多く、年収「300万円以上700万円未満」のグループでは「3万円以上5万円未満」の貯金額が最も多いという結果となりました。

以上が今回の調査結果です。
今回の調査では、回答者の約6割が5万円未満の範囲で毎月貯金をしていることが明らかになりました。
また、多くの方が「老後のため」に貯金しているものの、30代以上になると、ライフステージの変化に伴って、それぞれ目的を持って貯金をしているようです。
この結果を参考に、同世代と比べてみて、自分が毎月いくら貯金するべきか、見直してみてはいかがでしょうか。
それでは、次回もお楽しみに!

【基礎データ】
募集期間:2022年11月26日~12月1日
対象者:募集期間中、Wallet+アプリ内の募集記事からアンケートにご回答いただいた方
有効回答数:1059人
年代別回答数:10代:2人、20代:78人、30代:171人、40代:286人、50代:334人、60代以上:188人
性別回答数:男性:348人、女性:697人、無回答:14人