ミネラルが不足すると、こんなことが起こる?
体の中では、さまざまな化学反応が起こっています。そのほとんどには、酵素がかかわっていますが、ミネラルには酵素の働きを助ける役目があります。
つまり、ミネラルが十分に足りていると、酵素が円滑に働き、体の各機関の働きも円滑になります。
また、神経伝達物質やホルモンを作るときにも、ミネラルは欠かせません。そのため、ミネラルは体だけでなく、精神や神経にも大きな影響を及ぼしています。
以下のようなお悩みは、ひょっとしたらミネラル不足が原因で起こっているかもしれません。
・めまい、立ちくらみ
・肩こり、頭痛
・抜け毛
・集中力の低下
・イライラしやすい
・疲れやすい
・不眠
・貧血
・味覚障害
・骨粗鬆症 など
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「かける・混ぜる」で手軽にミネラルチャレンジ
「そうは言っても、どうやってミネラルを取ったらいいの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
国光先生は、まずは以下のことから始めてみるのをお勧めしています。
①主食の見直し
白米ご飯を食べているなら、雑穀や分づき米、玄米を混ぜる。
②だしのフル活用
ミネラルが豊富な煮干し、アゴ(トビウオ)、コンブなど、天然のだしを粉末にして、毎日の料理にかけたり混ぜたりして食べる。だしを取った後のだしがらも、料理の具材として使用し、全部食べる。
③非精製の油をとる
エクストラバージンオリーブ油やゴマ油など、非精製の良質な油を、料理にかけたり混ぜたりする。良質の油の摂取は、体の細胞膜を整え、ミネラルが効率的に働きやすい環境をつくります。
上記3つのステップが達成できるようになったら、普段の食事でミネラル豊富な食材(小魚や貝類、海藻類、木の実など)を積極的にとるよう心がけるのが、お勧めとのことです。
こうして日々の食事でミネラル豊富な食材を積極的に食べることを、国光先生は「ミネラルチャレンジ」と呼んでいます。
ちなみに、ミネラル豊富な食事を始めると、2週間くらいで体や気分の変化を感じる方が多いそうですよ。