2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に転院しました。預金資産がないお父さんの今後の生活を支えようにもエェコさんには限界があったため、生活保護の申請をすることに。申請書類を記入し、ケースワーカーの泉さんからお父さんについてさまざまな質問をされたエェコさんは……!?

パンチの強い質問にびっくり!

生活保護の申請にあたり、申請書の他に「資産申告書」と「収入無収入申告書」という書類を書いたエェコさん。その後は相談員ではなく、ケースワーカーの泉さんがエェコさんの担当をすることに。

自己紹介もそこそこに、エェコさんは泉さんから「お父さん、暴力団員じゃないですよね……?」と聞かれたエェコさん。思わず何事かと思ってしまったそうです。

















いきなり父が暴力団員かどうかを確認され、とてもびっくりしてしまいました。「一応確認しなきゃいけないので」と泉さんはちょっと申し訳なさそうな様子。

確認したいことがあると言われたときは思わずビクビクしてしまいましたが……父も私もまったく関係のないことで安心しました(笑)。

その後は「生活保護のしおり」を読み合わせすることに。まるで社会の授業を受けているかのような気分になりましたが……生活保護がどういうものなのかしっかりと理解するために必要なことなのだろうと思いました。

途中、泉さんから「お父さん、現在借金などはありませんよね?」とドキッとする質問が。

私は昔、10万円ほど父の借金を肩代わりしたことがあります。当時、行きつけのカラオケスナックで他のお客さんにおごってあげていたりした父はリボ払いに手を出してしまい……。

リボ払いの恐ろしさと父の楽観さに怒り狂った私が父の目の前でカードをへし折ったのです!

後日、ちゃんと調べたところ、父は借金をしておらず胸をなで下ろしたのを覚えています。父の入院費に家賃、それに借金返済が加わったら……と思うと、背筋が凍ってしまいそうです。
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過去に借金をしてエェコさんの逆鱗(げきりん)に触れてしまったというお父さん。たしかに親が黙って借金をしていたら……と思うと、怒りやあきれなど複雑な気持ちになりますよね。トラブルを防ぐためにも親の金銭がどうなっているのか、しっかりと把握しておかなければいけませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/エェコ
2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。