出産の準備品にもお金はかかる


ベビーグッズ
【画像出典元】「stock.adobe.com/Elisabeth Cölfen」

妊娠・出産時には新たに買いそろえる用品がいくつも存在します。子供が生まれてからのベビー用品はもちろんのこと、ママ自身が使うマタニティ用品も必要でしょう。

基本的には、赤ちゃんが生まれる前におむつや寝具、衣類など、お世話に必要なアイテムを一通りそろえておかなければなりません。どこで買うか、また出産する季節によってもかかる費用は異なりますが、一般的にマタニティ・ベビー用品の購入費用は10~15万円が目安とされています。

また、ベビーベッドやベビースケールなど大型のアイテムはレンタルで賄うこともできますが、自分で気に入ったものを用意したいとなれば、それ相応にお金がかかるでしょう。本当に必要なものなのかどうか、事前にしっかりと考えておくことが大切です。また、親しい人に小さな子供がいる場合、お下がりとしてなにか使わせてもらえないか聞いてみるのも一つの手です。私もそうでしたが、新生児の頃に活躍したアイテムのほとんどは子供が1歳も近くなれば出番がなくなるため、大半を友人に譲っていました。

今回の出産費用の保険適用によって、出産にかかる費用は負担がなくなるかもしれません。しかし、子供を迎えるまでには、ベビーグッズの購入など出産費用以外にもまとまった出費が生じるため、これからのお金について一度夫婦で話し合っておくことをおすすめします。

(広告の後にも続きます)

まとめ

今回の記事では、出産費用の保険適用についてご紹介しました。岸田首相は令和8年の導入を目指していますが、どこまでを適用範囲とするかなど、今後の動きにアンテナを張っておくことが大切です。また、出産はもちろん子育てにも多くのお金がかかります。子供が生まれてから小学校に上がるまでの費用だけでも約440万円といわれており、計画的に将来に備えていくことが大切でしょう。