まとめ

どのエピソードのときも、若かった私は義父に怒りを感じていました。なぜ、常識という言葉のもと、自分の思いや価値観だけを押し付けてくるのかと。

私自身40代後半になり、義父の生まれ育った環境や、学生時代、仕事人間として過ごしてきた時間、その長き人生で培われた常識というものがあるのだと理解できるようになりました。

時代は変わり、常識も変わりましたが、まだまだかつての常識の中で生きている人たちも大勢います。子ども世代には理解できなくても、ギリギリその常識を理解できる私たちが架け橋になるしかないのかなと。古い考えだからと切り捨てるのではなく、背景を知り、理解し、思いやることも大切だと思いました。

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マンガ/きびのあやとら

著者/竹みか(46歳)
小4男子と高1女子の母。食べるのも作るのも大好きぽっちゃりオバチャンでしたが、半年前に一念発起。ダイエットに目覚め、体重15kg、体脂肪率7%落とすのに成功。今も絶賛継続中!