王室の女性たちも『バービー』ブーム! 英・キャサリン皇太子妃もスペイン・レティシア王妃もピンクに夢中

この夏、大注目の映画といえば、日本でも2023年8月11日(金)公開となる『バービー』。ファッション界にも全身ピンクの“バービーコア”ブームが巻き起こり、ヨーロッパ王室の女性たちの間でも、ピンクの着用率が急上昇。見ているだけで気分が華やぐ、彼女たちの上品な着こなしをご覧あれ!

ヨルダン・ラーニア王妃

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ラーニア王妃と岸田裕子夫人

6月、ヨルダン・フセイン皇太子のロイヤルウェディングでは、義理の娘となったラジワ妃と並ぶ圧倒的な美しさで注目を集めたラーニア王妃、52歳。今年4月、夫である国王アブドッラー2世と息子のフセイン皇太子とともに日本へ公式訪問を果たしており、天皇、皇后両陛下との会見や東京国立近代美術館への訪問などで、3つのルックを披露。4月11日、岸田文雄首相の妻、岸田裕子夫人との会談では、ペールピンクをスウィートに着こなし、その完璧なセンスが海外メディアでも話題となった。

ハイネックトップスとおそろいのペンシルスカートに、花柄のアップリケを施したセットアップは、オーストラリア発ブランド、ジマーマンの2023リゾートコレクションから。コロンとしたフォルムが人気のガブリエラ・ハーストの「デミ」バッグとクリスチャン・ディオールのポインテッドトゥパンプスを合わせ、モードなタッチをプラス。旬な後れ毛ありのポニーテールで、優雅に揺れるドロップピアスを目立たせた。

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ベルギー・マチルド王妃

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フィリップ国王とマチルド王妃

ウェストミンスター寺院で行われた英国王夫妻の戴冠式に、フィリップ国王とともに出席したマチルド王妃、50歳。フォーマルな場での王妃の定番スタイルともいえるシンプルなケープドレスをこの日も着用しており、胸元には煌めくちょうちょモチーフのブローチで華やぎをプラス。ショートグローブとサテンパンプスもトーンをそろえた柔らかなオール・ピンクスタイルで、優雅なオーラを振りまいた。英メディア『Daily Mail』によると、ツヤめくピンクサテンのクラッチはジョルジオ・アルマーニのもの。2019年10月、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に、マチルド王妃がダスティピンクのケープドレスで出席した際、手にしていたものと同じなんだとか。

小物はパールのドロップピアスと豪華なチョーカーでクラシカルなタッチを添え、ホワイトでまとめたマチルド王妃。エレガントなハットは、カミラ王妃はじめ英王室メンバーも愛用するフィリップ・トレイシー。