春からの入園に備え、保活準備を始める人が多いのが9月~10月です。保活を成功させるために、情報収拾しているパパ・ママも多いのでは?そこで今回は、保活を成功させるためのポイント、また保育園見学の前にしておきたいことなどをお伝えします。
まずは住んでいる自治体のHPを見てみよう
スマホ見てるママ
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多くの認可保育園では、翌年度4月入園の申し込みが10月~11月にはじまります。募集期間や募集要項などは、各自治体のHPに掲載されますので、必ずチェックするようにしましょう。募集は各保育園でなく、自治体にて行われます。
【自治体のHPでチェックすべきこと】
受付期間
受け入れている保育園
受け入れ人数(空き状況)
必要な書類
書類の提出先
保育園にはこの認可保育園以外に、認可外保育園などもあります。この2つはどう違うのでしょう。
認可保育園
国の認可基準を満たし、都道府県知事に認可された保育園のこと。地方自治体が運営する公立と、社会福祉法人などが運営する私立とがあります。保育料が収入によって安くなることもあり、役所に申し込みします。
認可外保育園
国の基準を満たしていない民間の保育園。満たしていないから劣っているということでなく、認可基準を満たしていても教育理念などから認可外にしている保育園もあります。入園申し込みは各保育園で行っています。
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認可保育園に入りたい!点数の基準は?
保育園
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認可保育園には、定員が設けられています。そのため入園申し込みが多い保育園では人数を調整しなければなりません。ですので、認可保育園の中でも保育環境がよい、交通の便がよいといった施設は、申し込み人数が多く入園できないことがあります。
そこで、入園できるかどうかに関わってくるのが「点数」。この点数の基準は自治体が定めたもので、子ども・親の状況に応じて採点し、合計値が高い家庭が優先的に入園できることになります。
自治体によって異なりますが、ひとり親の家庭、疾病のある親の家庭などは点数が高い傾向にあります。