頻繁でなくても意外とコストがかさむクリーニング代。そんなクリーニング代を節約したいという人も多いのではないでしょうか?

ここではドライマークの服やおしゃれ着を自宅で洗濯するコツや、クリーニングに出す頻度を減らす方法をお伝えします。クリーニング代を上手に節約しましょう。

ホームクリーニングをおすすめする3つのメリット


部屋干しされた白のワイシャツ
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ホームクリーニングのメリットは、「クリーニングコスト削減」「依頼・受け取りの手間をカット」「衛生的」の3つです。

クリーニングコスト削減

クリーニングからホームクリーニングに変えるだけで、1カ月あたり数千円の節約も可能です。

クリーニングは商品によって値段が異なりますが、ワイシャツの場合、1枚あたり約150円~400円が相場です。スーツ1着を上下でクリーニングに出すと約1000円~2000円、ハイブランドや素材によってはスーツの上下1着で4000円程度するケースもあります。クリーニング代を抑えたい人は、自宅でできるものはホームクリーニングをしましょう。

依頼・受け取りの手間をカット

クリーニングを出したり受け取ったりする手間が省けるのもホームクリーニングのメリットです。最近は、クリーニングの集配サービスを行う事業者も増えていますが、料金はその分高くなるため、手間を省いて節約もしたいという人はホームクリーニングがおすすめです。

衛生的

クリーニングは料金や仕上がりまでの時間がかかるため、頻繁に出すことができません。その点、ホームクリーニングなら汚れをその日のうちに落とせるため、衛生的に保つことができます。

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ホームクリーニングするときのコツは4つ


衣類の洗濯表示
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ホームクリーニングは、方法を間違えると縮みや色落ちなどの失敗することがあるため、コツを押さえて正しい方法で洗濯することが大切です。ホームクリーニングのポイントは、「洗濯表示の確認」と「洗い方」です。

衣類についている洗濯表示・ラベルをチェック

「洗濯ネット利用」や「陰干し」「ドライクリーニングのみ」など、衣類の取り扱いについてかかれた洗濯表示・ラベルは必ず確認しましょう。

特に、ドライクリーニングのアイテムは、使う洗剤や洗濯コースも表示に合わせる必要があるため、注意が必要です。

衣類を傷めたくない場合は手洗いを

クリーニングでは、衣類を傷めない特殊な洗剤や洗濯方法が採用されています。洗濯機を使ってホームクリーニングをすると、衣類の種類や素材によっては水流で生地を傷めてしまう可能性があるため、繊細な衣類は洗濯表示に合った洗剤で手洗いするのがベストです。

洗うときは30度以下の水を使用する

お湯を使うと、生地によっては縮んでしまう可能性があります。手洗いする際は、30度以下の水で行いましょう。

干すときは日陰で平干し

クリーニングに出したほうが良い衣類は、型崩れしやすい傾向があります。脱水後は、丁寧にしわや縮んだ部分を伸ばし、形を整えて日陰で平干ししましょう。