まとめ

2018年に発生した北海道胆振東部地震では北海道全域で停電が発生し、2024年1月の能登半島地震でも停電が長期に亘りました。現金以外の決済方法は全て通信回線や電気を使用しており、停電時には利用できないと考えておいたほうが良いでしょう。

そのため、万一の備えとして、財布には千円札や小銭を1万円程度常に入れておくと安心です。また当座の資金として、生活費の1週間から10日分を現金で用意しておくことをおすすめします。

また、災害などが発生した際、本人確認資料になる免許証やマイナンバーカードを身につけておくこと。もし紛失したら忘れずに警察に届け出を行いましょう。