医療用ウィッグの選び方|覚えておきたい6つのポイント【専門家が解説】

人目を気にせず、白髪染めや頭皮ケアも

アデランスの医療用ウィッグは、ファッションとしてのウィッグに比べて低価格に抑えたラインナップになっています。

レディメイド(既製品)は3万9600円(以下、すべて税込)~、オーダーメイドは29万7000円~、気になるところだけの部分タイプは6万9300円〜です。

ウィッグの素材は人毛、人工繊維、ミックスと、好みや手入れのしやすさなどを基準に選ぶことができます。

平均して1年くらいウィッグを着ける人が多いとのことで、購入して終わりではなく、充実したアフターサービスも好評です。レディメイドでもカットやサイズ調整は無料ですし、シャンプーセットも6回まで無料になっています(期間制限あり)

病院内のアデランスサロンでは、白髪染めから頭皮クレンジング、炭酸シャワークレンジングといったリラックスメニューも用意されています。人目が気になる治療中であっても普通のヘアサロンのような施術が受けられる場所があるということも、心の支えになりますね。

これまで髪の変化に悩まれる、多くのお客様をウィッグでケアしてきた川本さん、

「最近の医療用ウィッグは進化し、頭皮や髪が蒸れる、いかにもウィッグだとわかってしまう等のデメリットはありません。ウィッグを着けることで周囲の視線が気にならなくなり、行動範囲が広くなったり、社会とのつながりを取り戻したりとメリットのみだと喜ぶ方がほとんど」とのことなので、安心して相談してみてはいかがでしょう。