「秋バテ」おすすめレシピ!ビタミン豊富な「レモンはちみつ漬け」で季節の変わり目の疲労回復を

朝晩の冷え込みが少しずつ強くなるこの時期。気温の変化に対応できず、心身の不調を感じる人も多いようです。そんな時に取り入れたいのが、ビタミン豊富な「レモン」と「はちみつ」です! 疲労回復におすすめの「レモンはちみつ漬けレシピ」を紹介します。

はちみつ×レモンは疲労回復パワーを高める名コンビ!

夏から秋は、自律神経のスイッチが切り替わる時期。

気温の変化とともに徐々に“副交感神経モード”から“交感神経モード”へと切り替わっていきますが、調節がうまくいかないと、倦怠感や食欲不振、やる気・集中力の低下、イライラ、不眠など、心身の不調を引き起こしてしまいます。

そんな「秋バテ」からの疲労回復に役立つ成分が、ビタミンCやクエン酸です。特に、レモンのクエン酸含有量は、果物の中ではトップクラスですが、さらに効果を高めるポイントが「レモン」と「はちみつ」を組み合わせて食べること!

レモンに含まれるクエン酸が疲労の原因・乳酸を分解すると同時に、はちみつの糖分がエネルギーを補給するため、疲労回復パワーがアップします。また、レモンの香りにはリフレッシュ効果も期待できます。

さらに、はちみつには、アミノ酸やミネラル、酵素、ポリフェノールなど、さまざまな栄養成分がバランスよく含まれており、「天然のパーフェクトフード」と呼ばれるほど。

市販の「レモンはちみつ漬け」を使えば、簡単にこれらの栄養成分を摂取できます。今回は「輪切りレモンはちみつ漬」を使ったレシピを3つご紹介します。

(広告の後にも続きます)

疲労回復レシピ1:カラフルピクルス

ビタミンが豊富な野菜をふんだんに使ったカラフルピクルスは、さっぱりとした味わいでサラダ感覚で楽しめます。にんじんとセロリに含まれるβカロテン、トマトのリコピン、パプリカのカロテノイドには、優れた抗酸化作用も期待できます。

保存期間は冷蔵庫で約1週間。日持ちがするので常備菜にもおすすめです。

■材料(作りやすい分量)

レモンはちみつ漬け(輪切りレモン)……8枚
大根……長さ5cm
にんじん……1/3本
きゅうり……1本
セロリ……1/3本
パプリカ(赤・黄)……各1/6個
ミニトマト……12個

【ピクルス液】

レモンはちみつ漬け……大さじ2
はちみつ酢……大さじ3
水……150cc
塩……小さじ1/2

作り方・レシピ

1.大根・にんじんは皮をむき、セロリは筋を取っておく。大根・にんじん・きゅうり・セロリは2cm大、パプリカは長さ3cmの棒状にカットする。ミニトマトはヘタを取る。
2.きれいに洗って煮沸消毒した保存瓶に、1とレモンはちみつ漬け(輪切りレモン)を入れる。
3.小鍋に「ピクルス液」の材料を入れてひと煮立ちさせる。少し冷ましてから、2に入れて保存する。(次の日からおいしくいただけます)