ヘルスマネジメント、意識していますか?

ヘルスマネジメント(健康管理)、意識していますか? 食生活、生活習慣、そして運動習慣について自分なりのヘルスマネジメントをしているでしょうか。

食を楽しみつつもバランス良い食事を心がけ、カロリーコントロールや糖質のコントロールを考えるような食生活のマネジメントはできているでしょうか。

十分な睡眠は健康だけではなく仕事の生産性にも直結します。睡眠時間をしっかり確保したり、生活のサイクルを規則正しくするなどして、体調管理を意識する事はとても大切です。

生活習慣のひとつとして重要なものは運動習慣です。スポーツジムに通っている人もいれば、ウォーキングなどを通じて自然に負荷をかけるような生活を意識している人もいると思います。オフィスでも1~2階の移動であれば階段を使うよう意識するだけで運動習慣としては違いがあるともいわれます。

また、ストレスのコントロールも重要です。ときどきストレス解消をすることはとても大事です。仕事やプライベートでストレスと上手につきあい、ストレスをためすぎないように何か工夫をすることも意識しなければなりません。

先日、ニュースで紹介されていたのは、入浴の習慣の有無が、病気のリスクに大きな影響があるというものです。「そんなことで違いが?」と思うような、ちょっとした毎日の生活習慣の差が、自分の未来の健康を変えてくれるかもしれません。

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アラサーになったら生活習慣の見直しを考えたい

20歳代は、「無理がきく」世代でもあります。体力もありますし、回復力もあります。少々の暴飲暴食が体型に影響してこないこともあります。

とはいえ、人間の体はいつまでもそうはいきません。ネットではよく「40歳になったら…」とか「アラフォー(35歳)になったら…」のような記事をみかけますが、実際、加齢による影響はあります。まずはアラサーになったら自分の健康をしっかり考えてみてください。

筆者は50歳代に入ったばかりですが、若い頃と比べてパワーが落ちてきたことは否めません。徹夜をすると翌日に明らかに響きますし、いきなり運動をすると翌日どころか翌々日に体調不良がやってきます。私の場合、運動不足の不摂生も問題で、忙しさにかまけて長年サボっていたことも体調にマイナスの影響が出ていると感じます。

アラサーの年代で、自分の生活習慣をある程度整えておかないと、どこかでガクンと体に影響が出てくることがあります。病気になれば、当然医療費の負担が生じます。体調によっては、より多く稼ぐことも難しくなります。さらに日常生活に影響が出れば行動範囲が狭まってしまいます。

「数十年先のことを考えた健康管理を」と言われても若い人はぴんとこないと思いますので、まずは日々を快適にすることを具体的に意識してみるといいでしょう。

「ウォーキングや運動をすれば気持ちも体もスッキリするので、週に一度は一駅分歩いてみる」

「ご褒美で時々カロリーを摂り過ぎることもあっていいが(ストレス解消でもある!)、その後数日くらいは意識してカロリーを抑える」

「お酒は好きだけど、人と会って盛り上がる時以外、だらだらと口にしないようにする」

など、具体的に考えてみると、実際に役立つ健康管理となってきますのでおすすめです。