●日本市場で「次の世代」に備える企業たち
Wi-Fi 7という新しいステージに対応するため、主要なネットワーク機器メーカーが次々と新製品を投入している。バッファロー、NEC、そしてTP-Link。これらのメーカーは、いずれも日本市場向けにWi-Fi 7対応ルーターを展開している。
その中でも、TP-Linkは23年に日本市場でWi-Fi 7対応製品の本格投入を開始したパイオニア。現在も継続的に新型モデルを市場投入し続けている。同社が展開するWi-Fi 7ルーターは、単に「新しい規格に対応した」というだけではなく、家庭のネットワークニーズの多様化に対応するための設計がなされている。
●将来を見越した10Gbps有線ポート搭載の次世代ルーター
ゲーミング機器やストレージ、セキュリティーカメラといった有線接続されたデバイスとの通信では、従来ルーターの1Gbps有線ポートがボトルネックになりやすい。さらに、インターネット回線自体が10Gbps光に進化している家庭では、その高速な回線速度を最大限に活用できないのが現状だ。
こうした環境変化に対応するため、TP-Linkが投入したのが10Gbps有線ポートを搭載した次世代ルーターだ。「Archer BE7200」と「Archer BE450」がその代表製品で、Wi-Fi 7の高速性に加え、有線接続の速度制限も取り払うことで、家庭のネットワーク環境を本当の意味で「次の世代」へ引き上げている。

