注目してほしいのは、三代目御台所と天局の”対比”
――今回の『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』で、「ここに注目してほしい!」という見どころや、こだわりポイントがあれば教えてください。
物語上では、三代目御台所と天局の“対比”ですね。そして、幸子の言動はテーマである合成の誤謬そのものですし、三章全体を通して彼女は“走り抜けている”と言えます。幸子が一体何に苦しみ、最後に何に気づくのかというところにも注目していただけると嬉しいです。
――個人的に、花井美春さん演じるクメが大好きで……とっても天真爛漫で、殺伐とした物語の中でホッとできる存在ですよね。先ほど大奥という場所の見え方が変わったという話がありましたが、クメの「モノノ怪がいても仕事はなくならない」がとても印象的でした。
そこは脚本家の新八角さんがすごくこだわっていましたね。とても良いセリフだったと思います。
――最後に、『モノノ怪』のファンへのメッセージをお願いします。
全力で作ったので、この映画を観たことが、良い余暇の過ごし方や、レジャーの一助になったりすれば嬉しいです。もしも、またこの先に続きが作れるのであれば、その時はまた頑張りますので、「いずれまた」よろしくお願いいたします。

