●前面集中のポート配置で、使い勝手も上々
出力ポートが本体前面に全て集中配置されているのも、使いやすさに直結するポイントだ。AC×3口、USB-C(140W)×1、USB-C(65W)×1、USB-A(15W)×1、シガーソケット×1、DC5521×2の合計9ポート。壁際に設置しても裏側やサイドを確認する必要がなく、つなぎたいときにサッと接続できる。家族それぞれのスマートフォンやノートPCをまとめて充電しても、ポートの取り合いになりにくい。
もう一つ気に入ったのが、本体上部の内蔵LEDライトだ。「明かりが欲しいならランタンを買えばいい」と思うかもしれないが、ランタンを複数台使う場合は話が変わってくる。筆者は車中泊で4台のLEDランタンを使っているが、使用後に全て充電するのはなかなかの手間で、タコ足の充電ケーブルでやりくりしているのが実情だ。
その点、ポータブル電源に照明機能が内蔵されていれば、ランタンの台数を減らせる上、充電の手間もまとめて省ける。白色光・暖色光・SOSモードの3種類を切り替えられ、実測で約11~12時間(※LEDライトのみ使用した場合の連続使用時間)の連続点灯に対応する。BLUETTI製品としては今回が初めてとなる、光の色を切り替えられるLEDライトの搭載だという。SOSモードはライトを点滅させて周囲に助けを求めるための機能で、停電や災害時に電源・照明・救助信号を1台でまかなえるのは心強い。
●停電時のバックアップとしても使える
このポータブル電源は、常時置いて待機させておくだけで、停電発生から10ms(ミリ秒)以内に自動で電源供給が切り替わるUPS機能がついている。これなら作業中のノートPCやWi-Fiルーターが突然落ちることなく稼働を維持でき、水槽のポンプやペット用ヒーターなどの電源が瞬断されて困る機器も止めずに済む。
専用アプリ(Wi-Fi/Bluetooth対応)からは残量確認・電源ON/OFFの遠隔操作が可能で、災害警報の通知機能も搭載している。

