【完全版】葬儀の種類一覧を解説!お墓を持たない埋葬方法もご紹介

葬儀にはどんな種類があるのでしょう。今回は葬儀の種類一覧を徹底解説。遺骨の埋葬方式や近年増えている様々な葬儀の形態もご紹介します。故人を偲んで送り出す大切な営みなので、いざ自分が喪主として葬儀を執り行う場合のために、家族の間で話し合っておきましょう。

葬儀代の総額は全国平均で約119.2万円

株式会社鎌倉新書が行った「第4回お葬式に関する全国調査」(2020年)によると、葬儀の種類では、一般葬が48.9%と約半数を占めていますが、家族葬が40.9%に増加しています。
また、葬儀にかかる平均総額(葬儀費用・飲食代・返礼品を含む、お布施は除く)は、約119.2万円となっています。

2017年に実施した第3回の調査では、平均総額が約178.2万円だったことに比べると、3年間で実に59万円も減少しています。これは、家族葬の割合が増えて葬儀への参列者が減ったため、葬儀費用も減少したと考えられます。

【参考】鎌倉新書 いい葬儀「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」詳しくはこちら

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まとめ

葬儀には様々な種類があります。企業が主催する社葬や家族・親族だけで葬儀を行う家族葬など、参列者や規模によって費用も異なります。

また、葬儀自体も僧侶を招かずに自由なスタイルで行う自由葬が増えつつあります。さらに、樹木を墓標としたり、海や宇宙への散骨が増えたりするなど、宗教・宗派にこだわらない供養の形が増えています。

故人の意向や宗教上の都合、葬儀費用も踏まえてどのような葬儀にするか慎重に検討しましょう。

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香川みゆき

ライター。ファイナンシャルプランナー。雑誌・ムック・書籍・WEBなどで編集やライティング業務を行う。得意ジャンルは、「お金」と「健康」。暮らしに欠かせない2大テーマを中心に、読者に寄り添った視点に立った記事づくりがモットー。