膀胱硬化は改善できる?

「また出ちゃった」くしゃみや大笑いによる尿のちょい漏れは改善できる!セルフケアを専門医が伝授

糖質が多い食生活を見直して

「クリニックでは、甘い物や糖質を控えた食事を心がけるよう指導しています。膀胱硬化は動脈硬化と同じ原理。動脈硬化の患者さんには甘い物や糖質を抑えた食事指導がされます。これらの食事は血流を悪化させ、血管を硬くする作用があるからです。

また、肥満や冷えにも注意が必要です。肥満も冷えも、体の血流を悪くする要因となります。太り過ぎに気を付け、体を冷やさないようにして、血行を良くする生活を心がけるようアドバイスしています」(窪田先生)。

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まとめ

私も40代半ばごろから、くしゃみをするとちょい漏れすることが多くなってきた1人です。命に関わることではないけれど、やっぱり気持ちがブルーになります。体全身のたるみや緩みを実感する今日このごろですが、トイレで肛門締め、早速始めてみたいと思います!

取材・文/岩崎みどり(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。

著者/監修/窪田 徹矢 先生
くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。