両親が神様のよう。つらい痛みが消えた!

実家に帰ると、子どもはじいじとばあばにベッタリで育児の負担から少し解放されました。「今はとにかくゆっくりしなさい!」という両親の言葉に甘え、のんびりすることに。痛みはあるものの、心はスッと軽くなるような感じでした。そして少しでもラクになればと、父がマッサージ機を持ってきてくれました。早速肩を中心にマッサージを開始。その間、両親が子どもと遊んでくれていたのでマッサージに専念できました。

さらに朝はラジオ体操をし、2、3時間おきにストレッチをするようにしました。3日ほどたったころからこめかみの締め付けられるような痛みが徐々に和らぎ、1週間後にはあの痛みがうそのように消えたのです。そして自然に笑顔が戻り、子どもとも元気に遊べるようになりました。

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まとめ

結局、プレ更年期による片頭痛なのかどうかはわかりませんが、40代になり、昔より体が疲れやすくなっていたということはたしかです。謎の痛みはなくなったものの本当の原因はわからないままなので、折を見て病院へ行ってみようと思っています。また、育児や家事などひとりで抱え込まず、時には誰かに頼ることも大事だなと思いました。

これからもっと年齢を重ねていくと、体の変化を感じることが増えてくるかもしれませんが、仕事と家事・育児を両立していけるよう自分の体や心と向き合うことを大切にしていきたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。

イラスト/サトウユカ

著者/エグママ(40歳)
40歳になり、変わりゆく自分にとまどいを隠せない専業主婦。プレ更年期やPMSに悩みながら子育てや家事に奮闘する毎日を送っている。