人生初の整形手術、その結果に大満足



美容外科クリニック選びは特に知識がなかったので、施術後の帰りのことを考えて自宅からあまり遠くなく、信頼できるであろう大手のクリニックに決めました。まず相談の予約を取ろうと電話で連絡をしたところ、相談と手術の同日予約を入れることになったのです。

当日は不安を抱えながら、もし納得できなかったらそのまま手術をせずに帰ろうとドキドキしながら受診。医師から経結膜下脱脂法(けいけつまくかだっしほう)という方法について丁寧な説明を受けました。経結膜下脱脂法というのは、下瞼の裏にメスを入れて目袋にたまった脂肪を取り出す方法です。外側に傷ができず術後の腫れも少ないベストな方法だと説明を受けたのでその方法に決めました。

そのまま手術に進みましたが、時間的には約30分程度。麻酔を患部に打ったので、まったく何をしているかわからないほど感覚はなし。術後は30分ほど休んでメイクもOK。今回の手術代は50万円(税別)でした。

電車で帰ることができましたが、目の下に大きなあざができたので、それが消えるまではコンシーラーで隠していました。しかし私の場合、腫れも当日少しあった程度だったので、特に周りの人に知られることもなく、手術の結果はとても良好でした。これまで悩み苦しんだ日々はなんだったのだろうと思うほど、あっという間に悩みは解消されたのです。

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まとめ

今回のことで私の整形手術に対するイメージは大きく変わりました。今回は人生初の整形手術ということもあり勇気が必要でしたが、悩んでいたころの苦しさを思い出すと、思い切って本当によかったと思っています。あれから8年ほどたちましたが、目の下がすっきりしたおかげで前向きになり、積極的に明るい気持ちで毎日生活しています。

私が整形手術を受けたことを知らない知り合いや最近出会った友だちなどからは、今でも「年齢より若いね」と言われることがあり、本当にあのとき勇気を出してよかったと思っています。その一方で、今回の整形手術は成功しましたが、整形手術も一般の外科手術や治療と同じようにリスクを伴うことを忘れずに、安易に考えてはいけないということだけは心にしっかり刻んでいます。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。

イラスト/きびのあやとら

著者/Sakura(49歳)
子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。