mymo読者の皆様、本年もお世話になりました。毎月1本コラムを掲載してもらっている中村です。正真正銘の還暦にもなったので正直に言わせていただく。このmymoの「本当によく読まれたランキング」結果が気に入らない。2022年最後のコラムは、新年につながる愚痴で〆てやる!!


2022年9月ランキング


2022年10月ランキング

占いもいいけどさぁ!?占いでいいのか!?

毎月のことなのだけれど「本当によく読まれたランキング」結果の常連は、“占い”である。毎月2~3本のコンテンツがランキングに並ぶ。別にいいのだよ・・・どんなメディアでも“占い”は人気コンテンツである。予想通りの結果である。

それでもさぁ!?どうなのよ!?「私のお金をもっと考える」っていうのがmymoってメディアの理念でしょ!?“考える”って、現状維持ではなく、結果が変わるってことでしょ!?お金にまつわる行動が生まれてくるってことでしょ!?


悩むと考える

人間は、迷う時間が長ければ長いほど、最終的に現状維持を選ぶようにできている。自分が決めたものだけが、決断となる。「私のお金をもっと考える」ってことは、結果的に、何かの選択をするってこと。“占い”は、その補完程度のハナシでいいじゃんと思うわけである。

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本当に、テクニック論ばかりで良いのか!?

占いコンテンツと共に、ランキング常連には、節約術やコスパ最強の電化製品の話やら節税のことやら・・・お金にまつわるテクニック論が並ぶ。

間違いなく為になる。知らないことを知るということにおいては、間違いなく必要なコンテンツである。お金のメディアとしては、外せない。そんなことは百も承知である。

しかし、それって“知る”ってことで“考える”ってことになっているのか!?とオジサンは老婆心ながら思うわけである。


情報と知識

データと情報と知識は違う。
知識が知恵になるか!?が大事だ。

「私のお金をもっと考える」ってことは、知恵まで昇華させることだと思うわけである。mymoで知り得た情報が知恵となり行動となっているか!?その結果がなくては、この“本当によく読まれたランキング”なんて意味がない・・・なんてね、ほぼ最年長ライターのワタシは、「私のお金をもっと考える」を考えているわけである。