引用元:SHIBUYA109ENTERTAINMENT
学校卒業や転校、会社での異動などで、長く慣れ親しんだ地方を離れ上京する、あるいはこれまでに上京の経験があった方は多いのではないでしょうか。
地方出身者だからこそ分かる、「あるある」をご紹介します!
大阪からの上京あるある
セブイレ、マクド、豚まんが通じない
大阪人にとってのセブイレ、マクド、豚まんは、東京ではそれぞれ「セブン」「マック」「肉まん」と呼ぶことがほとんどです。
通じないことはありませんが、一瞬会話が止まるかもしれません。
なんか面白い話して?が迷惑
大阪から上京した人が言われがちな要求です。
東京の人の多くが大阪人はみんな面白いと思っています。
しかし、言われた側からすると、芸人ではないから期待されても困るというのが本心です。
エセ関西弁に腹が立つ
東京の人でちょっと自分のことを面白いと勘違いしている人に多いのが、関西の芸人さんが使う関西弁を真似て使っていることです。
「面白い話をして?」と言われると迷惑ですが、エセ関西弁を耳にするのはもっと迷惑だと感じます。
そこには、故郷の誇りというかプライドがあるのか分かりませんが、エセ関西弁が許されることはありません。
キレ芸が通じない
大阪人は「シバくぞ!」「アホか!」などといった発言はしますが、それはコミュニケーションの一つで会話を盛り上げるために行う合いの手みたいなものです。
決して本当にキレているわけではないのですが、大阪で通用していたノリを東京でそのまま行って引かれてしまった経験がある人も……。
東京には上品な人が多いのですね。
たまごサンドが思っていたのと違う
たまごサンドは関東と関西で違うようです。
関東で広く知られているたまごサンドは、ゆで卵を細かく刻んでマヨネーズや塩コショウで味付けしたものを挟んで食べます。
しかし、関西のたまごサンドに挟まっているのは、オムレツやだし巻き卵です。
そのため、東京のパン屋やコンビニなどでたまごサンドを目にしたときに違和感を感じることは多くあるようです。
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福岡からの上京あるある
バス停で列を作って並んでいるのに驚く
福岡ではバス停に並んで待つ文化はありません。
福岡では一つのバス停に行き先の違う複数のバスが停車するため、前にいる人が自分と同じバスに乗るとは限りません。
また、バスも縦列停車することが多く停車位置が一定でないため、自分で目的のバス乗車口に移動する必要があります。
列をなしてバスを待つことを無意味だと感じている福岡の人にとって、東京での光景は新鮮に映るようです。
福岡名物「とんこつラーメン」に違和感を覚える
福岡は美味しいものが多いイメージがあり、そのなかにとんこつラーメンが挙がる人も多いのではないでしょうか。
しかし、地元民からするととんこつラーメンよりもうどんの方が日常的によく食べられているようです。
戦後から普及し始めたとんこつラーメンに対して、鎌倉時代から食べ続けているうどんの方が歴史的に見ても強い思い入れがあります。
生ホルモン、ちゃんぽん麺が売っていない
福岡のスーパーでは一般的に売られている生ホルモンやちゃんぽん麺は、東京ではほとんど売られていません。
どちらも専門店に行く必要があり、故郷を思い出すご飯がなかなか食べられないのも上京あるあるではないでしょうか。
甘くない醤油に衝撃を受ける
九州の醤油は甘いのが一般的です。
食文化の違いで衝撃を受ける代表例といえます。
甘い醤油は好みの差が激しいため、福岡から上京した人のなかには東京の甘くない醤油のおいしさに感激した人もいるようです。