休みが多くて給料がいい仕事

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厚生労働省の「令和2年就労条件総合調査の概況」によると、令和元年の年間休日総数の平均は116日でした。したがって今回は、これより多い職業を「休みが多い職業」とし、その中でも平均年収が高いものをピックアップしてみました。

MR(医療情報担当者)

医療情報の営業のような仕事で、取引先の病院や医療施設が休みのときは仕事が休みになります。医療に関する多くの知識が必要なため、平均年収は650万と高水準です。平均休日数は130日です。

電気・ガス・熱供給・水道業

生活に不可欠のインフラに関わる職業は、全職種の中でもトップクラスの休日があることで知られています。比較的大規模事業場が多く、常用雇用者の割合が高いため、休日がしっかり取得できる環境があることが理由にあるようです。また、社会状況に左右されにくい職業なので、給料も安定しており、比較的高くなっています。平均年収は622万円で、平均休日数は120日です。

情報通信業

テレビ局や電話会社、ソフトウェア開発会社などの情報通信業も平均休日数が多く、給料が高い職業です。通信も生活に欠かせないインフラなので、安定して働けるという魅力があります。平均年収は622万円で、平均休日数は120日です

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文系で給料がいい仕事

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給料が高い仕事には理系の仕事が多いように見えますが、文系でも高収入の職業があります。

弁護士

日本でも最難関の司法試験を突破した人がなれる弁護士は、高収入な仕事の代表でもあります。独立して開業した場合や、法律事務所に勤務している場合によっても年収は異なりますが、平均年収は1467万円です。

コンサルタント

企業の経営や戦略に関する課題解決をする仕事です。実力が給料を左右するところはありますが、論理的思考力や発想力があれば、20代で1000万円以上の年収になることもあります。平均年収は916万円です。

編集者

雑誌やWebサイトなどの企画を行い、内容をまとめていく仕事です。仕事量が多く体力的にも楽ではありませんが、やりがいが大きい仕事でもあります。平均年収は780万円です。