2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に転院しました。預金資産がないお父さんの今後の生活を支えようにもエェコさんには限界があったため、生活保護の申請をしました。ケースワーカーの泉さんから、居住状況を確認したいと言われ実家へ向かうことに。実家を見た泉さんから言われた言葉は……。

引っ越しすると生活保護が…

申請に必要な書類を記入し、「生活保護のしおり」の読み合わせをおこなったエェコさんたち。お父さんが暴力団員ではないか、借金はないかなど一瞬ドキッとするような質問をされました。

読み合わせ後、お父さんの住んでいる家を確認したいと言われたエェコさん。いきなりだったものの、そのまま実家へ向かうことになりました。

















私は父が入院してから、実家の退去のために片付けをしていました。というのも、父は初めから脳の病気だと言われていたので、ひとりで生活するのは難しいだろうと思ったからです。

同居はできないものの、私の家の近所でひとり暮らしをしてもらおうと考えていたのですが……それは難しいと病院で言われてしまいました。それでも家賃9万円の実家は手放したかったので、退去の準備は進めていました。

泉さんに引っ越しを考えていることを伝え、片付けも進めていると話をしました。生活保護を受けられるようになると、引っ越し代の助成をしてくれることもあったそう。

しかし私はいち早く退去したい! と思っていた上に生活保護になるとは思っていなかったので、大型の家具などは自腹で処分してしまっていました。

泉さんにいろいろなことを説明していると、なんだかだんだん様子が変わっていき……。

まさかの退去は待ってほしいとの言葉が! さらには退去すると生活保護が受けられないと言われてしまったのです。

すでに家賃は私が支払っている状態。このままだと私の貯金もなくなってしまう状況だったので、引き払いに待ったをかけられたのはとても痛手でした。
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お父さんだけではなく自分の今後も考えて、いろいろと行動していたエェコさん。実家の退去ももうすぐな状態でまさかのストップをかけられてしまいました。自分の思い通りに物事が運ばないと、焦りやもどかしさを感じますよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/エェコ
2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。