「苦手な食べ物とかあるの?」

久しぶりに義実家を訪ねたパニ子一家。義母にあいさつをしたパニ美を褒めたかと思えば「どこかの誰かさんの子どもとは思えないわよねぇ〜」とパニ子をチラ見。

早速の嫁いびりにパニ子は萎縮してしまうばかりでした。

料理を教わるつもりで義実家に来たものの、義母はひとりで食事の支度をしてしまい、パニ子の出る幕はなし。しかし、義母の料理の腕前はすごく、パニ子は義母の料理はやっぱりおいしいと思いながら食事をしていました。

すると、「パニ子さんは苦手な食べ物とかあるの?」と義母に聞かれたパニ子。言いよどんでいるとパニ美が「ママの苦手な食べ物知ってるよ〜」とひと言。

それを聞いた義母はパニ美に「教えて、教えて、教えてちょうだいよ〜♡」と詰め寄りました。孫を使って聞き出そうとするなんてひきょう! と思ったパニ子は、観念して苦手な食べ物を伝えることにしました。

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食卓にはきのことピーマンの山が!

パニ子の苦手な食べ物はきのことピーマン。それを知った義母はうれしそうに「私、あなたたちに食べてもらいたい料理があるから、来週もぜひいらっしゃいww」と言いました。

パニ子は自分の苦手な料理が出てくるだろうと予想がついていたので断ろうとしましたが、断る理由を探している間に光雄が「来週も特に何も予定はなかったよな!?」と義母の提案に乗ってしまい……パニ子は落ち込むばかり。

もう料理を習うことはかなわないだろうと、パニ子は当初の目的を諦めることに。

翌週、義実家を訪問すると……パニ子の予想通り、テーブルの上には大量のきのこ&ピーマン料理が!

ニヤニヤとした嫌味全開の笑顔でこちらを見る義母に、パニ子はいら立ちを覚えながらも子どもの前で好き嫌いはできないと料理に手を付けました。