専業主婦(主夫)の国民年金の受給額や保険料はいくら?加入条件も解説

結婚や育児により専業主婦(主夫)になり、配偶者の被扶養家族となった場合、国民年金の受給額や保険料が変わることがあります。この記事では、専業主婦(主夫)の国民年金の概要や年金受給額を増やす方法をご紹介します。配偶者が会社員や公務員の場合や自営業の場合で被保険者区分が変わるので注意しましょう。

まとめ

専業主婦(主夫)も国民年金の保険料を納めていれば、65歳から国民年金(老齢基礎年金)を受け取ることができます。
専業主婦(主夫)の国民年金(老齢基礎年金)の受給額は、2023年度は満額で79万5,000円です。

専業主婦(主夫)は収入が年間130万円を超えたり、配偶者の職業が変わることで扶養から外れることがあります。その場合、加入する年金制度も変わり。月々の国民保険料を自己負担しなくてはならなくなることに注意が必要です。

専業主婦(主夫)で将来受け取れる年金額を増やす方法があるので、検討してみてください。

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織瀬ゆり

元信託銀行員。AFP・ 2級FP技能士をはじめ、複数の金融・不動産資格を所持。それらの知識をもとに、「初心者にもわかりやすい執筆」を心がけている。2児の子育て中でもあり、子育て世帯向けの資産形成、女性向けのライフプラン記事を得意とする。