多くのスイーツ好きを虜にしているお店がある。2023年1月に伊勢丹新宿店のポップアップでデビューし、お昼ごろには全ての商品が完売。同年のフランス菓子がずらりと並ぶ催事「フランス展」でも行列ができるほどの勢いです。

その名も「Galet Galet(ガレ ガレ)」。

ガレット・デ・ロワ専門店で、実店舗はなく催事を中心に販売しています。定番のナチュールを軸に、毎回新しいフレーバーのガレット・デ・ロワを発表しつつ、幅広いフランス菓子も販売しています。

毎回話題のお店が今年も「フランス展 2024」に登場。場所は伊勢丹新宿店で、4月24日(水)~4月30日(火)まで。今回の目玉である生菓子のようなガレット・デ・ロワやジンを使ったガトーナンテなど、気になる全商品ラインアップを「ウフ。」で独占紹介します!

コンクールファイナリスト。大澤智弥がシェフを務める「Galet Galet(ガレ ガレ)」

人気店「ビゴ」で焼き菓子の基礎を学び、その後「レストラン シェ・イノ」、「ホテル雅叙園東京」、「アングラン」など数々の名店で腕を振った大澤智弥シェフ。「ガレット・デ・ロワ」の2022年大会のファイナリストでもあり、そのコンクールに出品した作品をブラッシュアップして作るお菓子は、常に注目の的。今回はそんな「Galet Galet(ガレ ガレ)」の「フランス展 2024」の全商品ラインアップを公開します!

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伝統を覆す、まるで生菓子のような「ガトー・ガレット・デ・ロワ 土佐文旦」


ガトー・ガレット・デ・ロワ 土佐文旦 ¥4,501(税込)約15cm

フランスでは伝統を覆し、ケーキ化しているガレット・デ・ロワがSNSで話題を呼んでいます。今回、その流れを受けて、日本では珍しい生菓子のようなガレットデロワが登場。

大澤シェフ
「プラリネのバタークリームとレモンのクリームをパイ生地でサンドし、トップにはレモンのバタークリームと高知県の“みかん家にしごみ”の土佐文旦を贅沢に使用しました」

“本当にこれがガレット・デ・ロワなの?”と疑ってしまう見た目ですが、中はアーモンドをふんだんに使った生地になっているのが特長。通常のガレット・デ・ロワには、アーモンドクリームを使いますが、アーモンドクリームを生地で表現しています。

サクサクのパイ生地のバター感、アーモンドの香り、そして重たさを感じさせない柑橘のジューシーさが混じり合う、生菓子のようなガレット・デ・ロワです。