まとめ

脳梗塞が怖いのは、ある日突然発症するから。入院中も退院後も、「どうして気付けたの?」と周りからよく聞かれました。たしかに、あの日病院に行くことをためらっていたら、重い後遺症が出ていたかもしれないし、命を落としていたかもしれません。そう考えると、いざというときの判断材料になる予備知識を持っていたことが、不幸中の幸いだったと思っています。

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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/新田正光先生(千葉西総合病院 副院長・循環器内科部長)
1997年秋田大学医学部卒業。循環器専門医、総合内科専門医として活躍している。他にも心血管インターベンション治療学会専門医、透析専門医、救急科専門医の資格も取得している。日本内科学会 総合内科専門医・指導医。その他、日本心血管インターベンション治療学会、日本透析医学会、日本救急医学会や日本不整脈心電図学会の専門医も勤めている。

著者/あらた 繭子
大学生と高校生の子をもつアラフィフのフリーライター。長年の無茶な仕事がたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。休日のガーデニングと深夜のK-POP動画視聴が趣味。