穀雨(こくう)とは
2022年4月20日~5月4日は穀雨です。この時期に降る雨は、農家の方たちにとって特別な役割を持ちます。春の雨は、作物にとって成長のための恵みの雨。この時期にたっぷりと降り注ぐ雨を穀雨と呼び、種まきのタイミングとしてきました。
立春から数えて88日目を八十八夜(はちじゅうはちや)と呼び、この日に摘んだお茶を飲むと病気にならないともいわれています。今年2022年の八十八夜は5月2日。おいしさも格別の新茶をぜひ楽しんでください。
4月17日に春の土用入りし、5月4日に明けます。引き続き春の養生を心掛けてください。だるさが溜まるころです。冷たい食べものや飲み物を控え、おなかを温めて免疫力、消化力をあげてお過ごしください。
二十四節気 春の暦
初春:立春、雨水(桃の節句)
仲春:啓蟄、春分
晩春:清明、穀雨(八十八夜)(←今ここ)
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穀雨の旬野菜
はしり(市場に出回りはじめたもの、初物)
たけのこ、わらび、トマト、そら豆、おかひじき、新ごぼう、チンゲン菜
さかり(おいしくて栄養価も高く、価格も安定)
ふきのとう、からし菜、うるい、明日葉、アーティーチョーク、のびる、つくし、タラの芽、クレソン、春キャベツ、ルッコラ、みつば、さやえんどう、アスパラガス、セロリ、山うど、ふき、新玉ねぎ、レタス
なごり(旬の終わりかけ、コクや深みを楽しむ)
菜の花、カリフラワー、みずな、小松菜