がんの治療費用の平均はいくら?自己負担額も含めて解説します!

がんの治療費用に関するQ&A

がんの治療費用に関するQ&A

Q. がんの治療費が払えない場合はどうすればいいですか?

Q. がんの治療費の自己負担額はどのくらいですか?

Q. がんの治療費が払えない場合はどうすればいいですか?

A. がんの治療費を払うことが難しい場合は、まず「高額治療費貸付制度」を検討してみましょう。

高額治療費貸付制度は、高額療養費として支給される見込み金額の8割相当額を無利子で借りられる制度です。

また、「がん相談支援センター」を利用してみるのも良いでしょう。

がん治療や副作用のことだけでなく、費用についてや仕事、治療に対する不安なども相談することができます。

Q. がんの治療費の自己負担額はどのくらいですか?

A. がん治療は入院を伴う治療と通院治療で費用は変わってきます。

がん治療費用の平均金額と入院日数の章に部位別のがん治療の平均費用を紹介していますので、ご参照ください。

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まとめ

厚生労働省の統計データを参照すると、がん治療の費用平均は、入院時と入院外とで次の結果となっています。

※点数÷件数で計算された結果の小数点第一位を四捨五入した数値をまとめています参照:令和2年度医療給付実態調査(表番号5 統計表第3表)|厚生労働省

昨今では入院外(通院)の治療が主流となっていますが、がん治療は長い月日が必要なことも多く、結果として非常に高額な治療費がかかるケースも多々あります。

公的医療保険制度を活用することで、一部のがん治療の費用をカバーできますが、すべての治療が対象となるわけではありません。

また、がん治療の際に先進医療を選んだ場合は、全額を自己負担で賄うことになるので注意が必要です。